八日市事業所
複合材料部 生産課
2005年入社
八日市南高校出身
高校では野球部に所属し、県大会で準優勝に輝く。「シキボウは労働組合があるから働きやすいんじゃないか」という両親からの後押しもあり、応募を決意。現在は仕事に励みながら、労働組合の支部長も務める。
アットホームで優しい人が多い。
それが八日市の自慢。
入社当初のことを振り返ると「優しい人が多いな」という印象を受けたのをよく覚えています。八日市には「八日市事業所」「八日市工場」「中央研究所」があるのですが、部門は違ってもフレンドリーな人が多いです。
私は複合材料という炭素繊維やガラス繊維を扱う部門にいるのですが、別の部門の人とも食堂などでよく話をしています。
仕事は基本二人一組。
OJTも丁寧に行います。
私の所属している生産課は整形・加工・検査と工程が分かれています。中でも私は整形という一番最初の工程を担っています。ざっくり言うと「炭素繊維やガラス繊維を金型に巻き付けて、熱をかけて固める」という工程です。
入社後はまずOJTで仕事を覚えていくのですが、整形は基本的に二人一組で行うため、分からないことがあれば相談しやすい環境だと思います。
新しい仕事に意欲を燃やす。
後輩にもどんどん覚えてほしい。
元々はガラス繊維を扱うことが多かったのですが、最近は炭素繊維を扱うことも増えてきました。炭素繊維を扱う新規案件ではプログラミングも自分たちで手がけます。
繊維の巻き付けには「縦巻き」や「斜め巻き」などがあるのですが、強度を見極めて巻く角度を決め、プログラミングしていきます。最初は全然分からなかったのですが、知識が身に付くと楽しいです。後輩にもどんどん覚えてほしいですね。